9月7日(火)のオススメフード&ドリンクは？！？

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どうぞうさぎやを宜しくお願いします。

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菅首相、自民党総裁選への出馬断念！3日ほど前、ちょっと驚いたニュースが飛び込んできました。就任からまもなく1年だった菅首相が、29日に予定されている総裁選に出馬しない意向を表明しました。先に行われる衆院選を前に、続投に意欲を見せていると思われていましたが、あっけない幕切れとなりました。実はこの報道の前日にも、出馬せずという噂めいた情報も飛び交いましたが、１度は出馬を表明し直ぐに撤回するという展開でした。まず、総裁選を前に菅首相が勝負に出たのは、自民執行部の人事案でした。派閥に属さない菅首相をトップの座にした最高の功労者は、なんと言っても党内No.2の二階幹事長ですが、この二階幹事長を交代させるという大ナタをふるったのが先月の30日のことでした。二階幹事長は安倍政権時代から5年という長きに渡りこの職を務めていましたが、首相からの交代案には受け入れることを明らかにしていたそうです。この二階幹事長交代のカードを切り出した意味は、世間からの支持率の低迷、党内における求心力の低下など、選挙を控えての刷新が必要と判断したためと見られます。その後、人気の小泉進次郎議員との会談があったことを考えれば、この人気議員の執行部の要職への打診もあったとも考えられます。人気のない首相の元で自民党が選挙に勝つには、選挙の顔になる人気者が必要なのは素人でもわかります。むしろ素人がわかるからこそ勝ち目が見えるのだと私は思います。

そもそも菅首相と、先に出馬表明をしていた岸田文雄前政調会長の一騎打ちとみられていた総裁選でしたが、この不出馬表明により状況が一転。立候補者が乱立する形相に変わってきました。総裁選の常連とも言える石破茂議員に、こちらも常に意欲満々の河野太郎大臣、女性初の首相を狙う高市早苗議員、女性初の座を先に譲らないと野田聖子議員らが出馬を表明、検討しはじめました。しかし、国のトップを決める大事なことにも関わらず、これは衆議院選挙の序章にしかなりません。誰を顔にするかにより、自民党の勝ち負けが決まるわけです。そして勝ったにしても、党内での世代交代が進みすぎても困ります。また、党内における派閥の長や安倍元首相のような人の発言がいかに大きいかという力の見せ合いもあります。このコロナ禍の中で、国民は何を見せられているのかと思います。今こそ野党の頑張りだと期待もしたいのですが、今は特に目立つ動きも発言もありません。重箱の隅を突くような、いつも通りの与党への攻撃だけでは、自民党の小さな争いの中に負けてしまいます。

総裁選に関わる国民などほとんどいません。国民が次に関心をしなければいけないのは、その先の衆議院選挙です。まずは投票所に足を運ぶこと、これが義務です。現在は不在者投票の投票率が、回を追うごとに増えているようですから、当日自信のない人はそうするべきです。私もほぼほぼそうしています。

では、本日も宜しくお願い申し上げます。0222659578🐇