投稿者:店主うさぎや
【今夜はメカジキの竜田揚げで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
3月6日(日)のオススメフード&ドリンクは??
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日本酒 飛露喜 特別純米 850円
田酒 特別純米 800円
飛鸞 生原酒 800円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
生ライムサワー 600円
コーヒー酎 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前 2380円
せりそば 950円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ワカメチヂミ 600円
メカブポン酢 450円
もずく酢 400円
ちょい辛揚げワンタン 600円
自家製オイルサーディン 750円
メカジキの竜田揚げ 600円
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青森県八戸市の百貨店「三春屋」が4月に閉店すると発表になりました。新型コロナウイルスの感染拡大により、売り上げが低迷しての理由ですが、最近はこのお馴染みの理由に市民もがっかりです。実はこの三春屋は、今月末に改装をし、リニューアルオープンするというのが当初の計画でした。しかし、その計画が突然閉店という流れに変わり、従業員70名は解雇される見通しです。三春屋は、2019年に商業コンサルティング会社の(株)やまきが事業譲渡を受けて、立て直しを模索ていました。しかし、再建計画は二転三転していました。まず、2021年の秋にリニューアルオープン計画を発表し、昨年の3月から長期間の「三春屋全館閉店セール」を開始しました。2021年8月からは改装工事を開始する予定が、百貨店事業の縮小を発表、同月には労働組合側に従業員を3割程度に削減すると通告し、地下の食料品売り場も9月に閉鎖すると発表しました。ところが、9月に入ると直営部分を大幅に縮小してテナントを誘致するリニューアル計画を発表、それにも関わらず従業員140人中の100人に解雇通知を行うなど、統一性を欠いていました。同社の社長は、テナントの誘致は思うように進まなかったと発言しましたが、働いている人達のことを思えば、もっと早い決断をした方が良かったと思います。三春屋は1970年に百貨店としての営業を開始し、2019年に商業施設の再建を手がけるやまきに譲渡されました。プロの再建屋の登場に、いささかの期待はあったと思いますが、なかなか難しかったようです。創業から50年以上という老舗のブランド力が、力を発揮するすることはなく、やはり市民の足は郊外の方に向けられたのでしょうか。2020年度の売り上げ高は、コロナの影響もあり、前年の半分に落ち込んでいたようです。しかし、コロナ以前から落ち込みがあったため、単純に半分になりましたという結果ではなかったと思います。百貨店事業じゃなくとも、飲食店事業をしていても同様のことで、良い時期からの落ち込みではなく、悪い時期からの半減と言えると思います。郊外型の大型ショッピングセンターの誘致が進む中、駐車代を払ってまでデパートに行く人達は、本当に少なくなりました。高齢者の方の買い物や、学校帰りの学生が、気軽に寄れる場所としての存在価値は十分あると思いますので、どうにか継続して欲しいものでした。仙台には三越、藤崎と大きな百貨店は健在ですが、駅前からは西武、さくらのがなくなり、寂しくなりました。西武はロフトへの若返り、さくらのは今も空いたままです。屋上遊園地やゲームセンターなどで、親の買い物中に楽しんだ思い出は、今の子供達も味あわせてあげたいものです。今はちょっとしたレトロブームのはず、百貨店の良さも通じるはずです。
今週もうさぎやを宜しくお願いいたします!0222659578🐰