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投稿者:店主うさぎや

【今夜はホヤスモークで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

4月4日(月)のオススメフード&ドリンクは?!?

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日本酒 飛露喜 特別純米 850円

田中六五 特別純米 800円

田酒 特別純米 800円

綿屋 特別純米 800円

鍋島 特別純米 800円

日高見 純米 750円

写楽 純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 本醸造 中取り 700円

★日本酒は他にも多数ございます。

コーヒー酎 600円

オンナロック《うさぎやの呼吸》600円

芋焼酎 萬繕ノロシ 900円

せり鍋 2人前 2380円

せりそば 950円

冷やしせりそば 950円

せりの天ぷら 700円

笹かまのアヒージョ 650円

(&バケット) 190円

ワカメチヂミ 600円

ちょい辛揚げワンタン 600円

自家製オイルサーディン 750円

ムール貝のバター蒸し 550円

ホヤスモーク 550円

鯖の竜田揚げ 600円

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作家の宮崎学氏が亡くなりました。暴力団など社会問題を扱い、裏社会や経済の実態を描いた社会派の作家でした。週刊誌の記者を経てデビューし、50代を過ぎてから作家となりました。この人に関して1番印象深いのはグリコ・森永事件で事件に関与したと疑われたことです。当時犯人グループの1人とされる「キツネ目の男」の似顔絵が発表になり、その似顔絵に瓜二つであると、1部のメディアに取り上げられました。その時はまだ作家ではなく、週刊誌の記者としてで、最近の宮崎氏の写真を見ても、大変似ている印象です。

グリコ・森永事件とは1984年から85年にかけて、大阪や兵庫を舞台に、食品会社を標的とした企業の脅迫事件です。事の発端は、1984年3月18日に江崎グリコの江崎社長が誘拐され、現金10億円と金塊100キロが要求される脅迫状が送られてきました。犯人は特定の場所を指定して身代金を持ってくるよう要求しましたが、犯人は結局現れませんでした。犯人グループが要求した10億円は、高さ9.5メートル、重量は130キロあり、金塊に関しても運搬は困難なことから、捜査本部としてはどこまで本気で要求していたかも疑問視されました。また、江崎社長誘拐時に、一緒に入浴していた7歳の長女を誘拐した方が、リスクが少なかったはずという疑問も残り、金銭目的ではなく怨恨の線が犯行目的ではとの説も出ました。その3日後、大阪府摂津市の安威川沿いにある治水組合の水防倉庫に閉じ込められていた江崎社長が、自力で抜け出して無事に保護され、犯人逮捕を残し、事件は収束に向かったかと思われました。しかし、ここから約2週間後の1984年4月2日、江崎社長宅に6000万を要求する脅迫状が届き、またしても犯人グループが動き出します。その後、丸大食品、森永製菓へとターゲットが変わり、スーパーに並ぶ森永製菓の商品に青酸ソーダが混入されていることがわかります。犯人の脅迫はハウス食品、不二家、駿河屋にも及び、当然それらの商品を購入する人はいなくなります。犯人の狙いは要求に応じられないのなら、商品に毒を混入するという手段に変わり、現金の受け渡しを巡って犯人と警察との激しいやり取りは続くこととなります。この事件は脅迫状とは別に、報道機関や週刊誌などにも挑戦状を送りつけるという、「劇場型犯罪」と呼ばれ、当時の世相として現在に至るまで、大きく振り返られることとなります。この事件で度々捜査員に目撃され、又は追跡されていたのが「キツネ目の男」で、この似顔絵で広く世間に広まりました。犯人グループは「怪人21面相」と名乗り、子供の声で強迫声明を送ったり、身代金を受け取る代理人を無関係者にやらせたり、江崎グリコの本社を放火したりとやり放題でしたが、結果検挙されることはなく、未解決に終わりました。あれから35年以上経ち、犯人グループが動き出すことはないでしょうし、真相は闇の中です。時代は変わり、この手の犯罪は減りましたが、不謹慎ながら振り返れば何か懐かしくも感じます。

今週もうさぎやを宜しくお願い致します。0222659578🐰

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