投稿者:店主うさぎや
【今夜は笹かまのアヒージョで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
6月3日(金)のオススメフード&ドリンクは??
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日本酒 伯楽星 純米大吟醸850円
田中六五 特別純米 800円
田酒 特別純米 800円
綿屋 特別純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
春せり鍋 2人前 2380円
春せりそば 950円
冷やし春せりそば 950円
春せりの天ぷら 700円
せりキムチ 450円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ちょい辛揚げワンタン 600円
島らっきょう 680円
イカゴロバター鉄板焼き 650円
ヤングコーンの天ぷら 680円
そら豆の天ぷら 500円
焼きそら豆 480円
マグロ中トロの刺身 880円
ホヤの刺身 650円
ホヤポン酢 650円
ホヤの唐揚げ 700円
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宮城県気仙沼漁港で今年最初のカツオが水揚げされました。気仙沼漁港の生鮮カツオの水揚げは25年連続で日本一を誇り、宮城県自慢の漁港です。そろそろかなぁとは思っていましたが、初水揚げは昨年よりも20日も遅く、6月となるのは8年ぶりだそうです。昨年は3万4947トンの水揚げ量で、この数字を聞いてもピンときませんが、2010年以来の3万トン越えということで豊漁でした。東日本大震災以前ということになりますから、やっと漁場も戻ってきたのかと素人的に感じました。しかし、専門家の話によると「漁場はまだ遠く、昨年よりも群れは薄い。だが形や脂の乗りはいい」とのことです。カツオは大型のものは1メートルに達し、20キロくらいありますが、漁獲が多いのはそれの半分以下の40センチ程で、我々が口にするのはそのサイズということです。日本の水産業においてカツオは、重要な位置を占めており、この初水揚げは夏の到来を告げる大事なものであり「初ガツオ」と呼ばれ珍重されています。漁獲高とは別にやはり有名なのは高知県です。一般的にもこの時期の初ガツオは高知のものと思うのが浸透されていますが、気仙沼も負けてはいません。ただ、カツオは南下するので、こちらはいわゆる「戻りガツオ」です。この戻りガツオの味は異なるものなのですが、一般的には秋の味として受け入れられています。
「目に青葉 山時鳥 初松魚」という有名な句があります。「めにあおば ホトトギス ハツカツオ」と読みます。これは山口素堂の句で、江戸時代には初ガツオの志向が加熱し、非常に高値となったことからのウタです。有名な歌舞伎役者が一本3両という高値で買った話や、京都の歌人が「蚊帳を殺して鰹を買う食い倒れの客」という詩を書いています。この歌人の詩は、蚊の季節に蚊帳を金に変えてでもカツオを買うという意味で、カツオ人気を物語っています。今も昔も人気のカツオは、飲食店でも家庭でも非常に喜ばれてるということです。うさぎやも出来るだけ、カツオをメニューに入れておりますので、ご来店の際は是非とも宜しくお願いします。本日もご来店お待ちしてます!0222659578🐰