投稿者:店主うさぎや
【今夜はうさぎや石焼きレッドホルモンで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
2月19日(日)のオススメフード&ドリンクは??
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田中六五 純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
生ライムサワー 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前2580円
せりモツ鍋 3080円
せりの天ぷら 900円
仙台せりとトムヤムクン 1280円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ちょい辛揚げワンタン 600円
せりキムチ 450円
ガリトマト 550円
うさぎや石焼きレッドホルモン 980円
ウサギヤサツマアゲライト 580円
鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円
ワカメチヂミ 600円
タラ入り湯豆腐 600円
クジラの刺身 700円
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中国に返還される東京上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」の観覧日が、今日2/19最終日を迎えました。大勢の人達が最後の姿を見ようと園を訪れたのですが、この観覧は事前予約制であり、最終日の倍率は70倍に上りました。まさに「客寄せパンダ」と言ったところです。この客寄せパンダという言葉は、イベントなどで特に人気がある、または多くの人々の興味や関心を引く力があり、集客の要として扱われる存在を指します。もちろん、パンダを見に行く人が多いことから由来された表現です。ですから、当然日本にパンダが初めてやって来た1972年を境に、使い始められたと思っておりましたが、定着したのはどうやらもう少し後のようです。1972年10月に日本にカンカン、ランランという雄雌の2頭が初めてやって来ました。シャンシャンの生まれた上野動物園に来園し、大変なパンダフィーバーが起こりました。その後、1981年に神戸でポートピアアイランド博覧会が行われ、この博覧会において2頭のジャイアントパンダの展示が行われました。博覧会は約6ヶ月間、新しい海の文化都市の創造をメインテーマとして行われたにも関わらず、人気はこのパンダに集中したのです。当時は東京に行かなければ見る事の出来ないジャイアントパンダ。関西圏に限らず、西の地域に住む人達からしたら、初めてのパンダ体験となる人も多かったことでしょう。この、海とは関係のないパンダの展示が、特に人気の的となってしまい、この状況を「パンダが来たおかげで博覧会の入場者が増加した」などと報じたことから「客寄せパンダ」の名称が発生したと思われます。動物園はパンダがいる場所ですから、客寄せパンダの表現はしっくり来ず、逆に本来はいるはずのない博覧会の場所への表現がハマる気がします。そして、今日最終観覧となったシャンシャンは、2017年6月に、父リーリーと母シンシンの間に誕生。同年12月から一般公開されて人気を集めました。リーリーとシンシンは中国から貸与されているので、子供の所有権も中国となり、2020年12月に返還予定でした。しかし、コロナ禍によりなんと5回の延期。大変残念ではありますが、明後日の21日に返還されます。私もこの返還延期のおかげでシャンシャンを見ることが出来、厄介なはずのコロナの恩恵を少し受けた1人です。日本におけるパンダ育成の技術は、初来園の時期から見たら当然の進歩ですから、これからも新しい赤ちゃんパンダの誕生を待ち望みたいと思います。今週もうさぎやを宜しくお願い申し上げます。0222659578🐰