投稿者:店主うさぎや
姉妹店「ひばりや」も営業中!【今夜は中華風トマトサラダで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
9月3日(火)のオススメフード&ドリンクは??
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伯楽星 大吟醸 850円
田酒 特別純米 850円
飛露喜 特別純米 850円
田中六五 純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数あり!
コーヒー酎 600円
生ライムサワー 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
さきいかの天ぷら 550円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ガリトマト 550円
うさぎや石焼きレッドホルモン 980円
ウサギヤサツマアゲライト 580円
ゴーヤチャンプルー 680円
鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円
中華風トマトサラダ 600円
うさぎやカレー 950円
紅生姜と玉ねぎの天ぷら 580円
アボカドスパムのマヨネーズ焼き 780円
ゴーヤチャンプルー 680円
山形だし冷奴 480円
ホタテののバター焼き 650円
よだれ茄子 580円
冷やしトマト 500円
アスパラベーコンチーズ春巻き 600円
豚レバーの唐揚げ 600円
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鹿児島県奄美大島で駆除を進めてきたマングースに関して、環境省は「根絶宣言」を発表しました。ハブ対策の目的を主に持ち込まれた外来種のマングースは、1979年頃から奄美大島に持ち込まれ、2000年度から本格的に駆除を行ってきました。人間が勝手に持ち込み、根絶の道へと導かれたマングース。2005年には特定外来生物に指定されたものの、この根絶は素直に喜べるものではありません。当時は、人間に害を及ぼすハブ退治には適しているとの判断で持ち込まれたものの、昼型のマングースに対して、ハブは夜型という、なんともお粗末な判断でした。また、島内で繁殖していた希少野生動物のアマミノクロウサギを襲うということにより、食物連鎖の破壊をも行なってしまい、人間の愚かさを感じる対策に残念な言葉しかありませんでした。今ではこのような判断はなされないはずですが、ほんの50年前にはこんな安直な方向で事が進んでいたということです。私も子供の頃に「ハブ対マングース」という戦いをどこかで見た覚えがあります。ハブはマングースにやられ、人々の拍手の歓声に包まれるというオチを思い出しますが、そもそもマングースが好んでハブを襲うことはないそうです。仲の悪い人間同士が、会ったら必ず喧嘩をするわけではないように、ハブとマングースは、人間が仕込んで戦わせるという、いわばショーだったわけです。奄美大島で捕獲されたマングースは32,000頭あまりで、2000年代には年に2,000頭を超えたものの、徐々に捕獲数を減らしていきました。2018年以降にはついにゼロになり、探索犬でのモニタリングや、ワナや自動撮影カメラにも確認はされず、この度の「根絶宣言」となりました。ちなみに数を減らしてきたアマミノクロウサギは、近年は増加傾向にあり、勝手な人間の努力は身を結んできたという事です。一言で1つの島の外来種を駆除といっても大変なことで、奄美大島は東京23区ほどもある大きな島でしたから、駆除に費やした努力も相当なものだったこともわかります。この天敵導入による有害生物の駆除という考え方は、19世紀から20世紀に流行した考え方のようです。上手くいった例もあったからこそのやり方のようですが、ウシガエルやアメリカザリガニの導入もこの流れらしく、日本における生態系に与えた被害もいくつか見られます。「何もかも人間に原因あり」この事実は否めないわけで、これからの未来に、さらに正しく繋げて頂きたいと感じます。人間の身勝手が罪のない生物の命を奪う、肝に免じて生きていく必要があるはずです。本日もお待ちしてます!0222659578🐰