お知らせinfo

投稿者:店主うさぎや

【今夜はメヒカリの唐揚げで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

自家製オイルサーディン 750円

マグロの竜田揚げ 600円

メヒカリの唐揚げ 500円

コロナビール 700円

生ライムサワー 600円

ガリッと酎(ガリ酎ハイ)600円

日本酒 雪の茅舎 純米吟醸 800円

千歳鶴 純米吟醸 きたしずく 750円

萩の鶴 メガネ専用 750円

冷やしせり蕎麦 800円

せりの天ぷら 700円

せり鍋 2人前 2380円

蔵王クリームチーズ 800円

**********

昨夜流れてきた訃報。田村正和さんが亡くなりました。

1ヶ月以上前の4月3日に亡くなられていたそうで、仕事をセーブしていたからなのかこれまで明るみには出ていませんでした。

昭和から平成にかけてのテレビスターで、昭和を知る人なら名俳優阪妻こと、阪東妻三郎さんの次男としておなじみで、兄の田村高廣さん、弟の田村亮との「田村三兄弟」として知られておりました。

兄の高廣さんは時代劇のイメージが強く、正和さんも「眠狂四郎」で知られていましたが、昭和の後半から「パパはニュースキャスター」「パパとなっちゃん」などが当たり役に!ダンディーな家庭的なパパのイメージが一気に加速しました。「うちの子にかぎって‥」では、学校の先生役でしたが、この作品がコメディードラマの第一弾でした。

とにかく年齢を感じさせない雰囲気と、一言でいうとスマートかつニヒルな表情と演技が、男女問わず幅広い年齢から支持を受けました。

しかし、平成に入り、田村正和さん最大の当たり役にとも言える作品が登場します。田村正和以上の知名度とも言える「古畑任三郎」の登場です。

1994年4月から第1シリーズが始まり、第1話を見て毎週見ることを決定!そんな面白さでした。その後いくつかのスペシャルが放送され、レギュラー放送の第3シリーズが終わったのが1999年6月、スペシャルのファイナルが2006年の正月ですから、およそ12年に渡っての人気シリーズでした。

この後に「古畑中学生」なる幼い時代の物語もあり、これも面白かったです。また、古畑の相方役で出ていた今泉役の西村雅彦は、このドラマが出世作となりました。本作の番外編として「巡査 今泉慎太郎」という10分番組も作られ、こちらも楽しみの1つでした。

「古畑任三郎」は、犯人が最初にわかるという、日本の刑事ドラマにない展開で、古畑と犯人のやりとり、証拠を掴むきっかけが焦点でしたから、目を離すことの出来ないドラマでした。また、レギュラー出演者は少ないのですが、犯人役は誰が見ても知っている有名人で、その豪華さも魅力だったと思います。

田村正和さん出演の最期の作品「眠狂四郎 the final」、その前の松本清張の「地方紙を買う女」は拝見させていただきましたが、この段階で体調は万全とは感じず、あまり良くないのかなぁという感想でした。ですから、昨日の訃報聞いた時、ついにこの日がきたかという気持ちもありました。

しかし、思い出すのは古畑任三郎で、年齢を感じさせないあの頃の若々しい演技は、どうしても死には結びつきません。

様々な作品は、DVDなどでずっとその姿は残るものの、寂しさは拭えない気がします。

また1人名優が逝ってしまいました。

本日も宜しくお願い致します!0222659578🐰

ページ上部へ