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投稿者:店主うさぎや

【今夜は日本酒で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

10月7日(木)のオススメフード&ドリンクは!!!

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日本酒 綿屋 純米 800円

酔鯨 純米 750円

乾坤一 特別純米 750円

楽器正宗 中取り 700円

AKABU F 700円

生ライムサワー 600円

コロナビール 700円

ガリっと酎(ガリ酎ハイ)600円

中トロの刺身 850円

豆アジの南蛮漬け 600円

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2021年のノーベル物理学賞に、日本人である真鍋淑郎氏が選ばれました。アメリカのプリンストン大上席研究員である真鍋氏は愛媛県出身、現在米国籍の90歳です。受賞理由は「地球の気候と地球温暖化の予測に関する物理モデルの貢献」とあります。真鍋氏が1950年代から半世紀以上に渡った研究には気象に関する様々なことがありますが、わかりやすいものとしては大気中の二酸化炭素濃度の上昇が、どのようにして地球表面の温度上昇をもたらすかを解き明かしたことが挙げられます。このような地球科学がノーベル賞を受賞するのは極めて稀で、気象物理学というトピックでの受賞は初めてのようです。私が生まれた頃の常識には、地上の二酸化炭素が増えれば気温が上がり、地球の温暖化が進むと、既に当たり前の話でした。寒いよりは暑い方がマシ、と思っていた自分には地球の温暖化の重要性、危険性をさほど感じてはいませんでした。しかし、真鍋氏は大気の対流などを考慮して コンピューターで気温の変化を予測する気候モデルを世界で初めて考案。二酸化炭素の増減が気温に影響することを示し、先駆的な研究が高く評価されました。とても単純な説明になりますが、二酸化炭素が増えれば気温が上がり、寒い地域の氷山が溶け海水が溢れ、自然災害が起こる。これは一例ですが、そんな変化を物理的に研究し続けたわけです。二酸化炭素が2倍になると気温は2度上昇するとのことですから、とても大変なことなのです。

世界で初めて大気の大循環と海の大循環をつなぎ、地球の気候をコンピュータ上に再現したのですが、主要な論文の発表は1960年代後半です。今から50年以上も前に、まだまだ発達のないコンピューターを使い、周りの人々は「世界で最も多くコンピューターを使った男」と呼びました。なんせ90歳のご高齢ですから、この長い研究も出来、そしてこの大先輩のおかげで、今があるのだと思います。日本に関しては、このまま大気中の二酸化炭素濃度が上がり、夏の干ばつが多発するとのことです。人間自身が地球の温暖化を引き起こしていることは疑う余地はなく、未来のためにもこれから我々はどうすればいいかを問われます。この警告をしかと胸に秘め、今後の生活に役立てていきたいと思います。

本日も宜しくお願い申し上げます。0222659578🐇

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