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投稿者:店主うさぎや

【今夜は豆アジの南蛮漬けで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

10月11日(月)のオススメフード&ドリンクは??

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日本酒 綿屋 純米 800円

酔鯨 純米 750円

乾坤一 特別純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 中取り 700円

生ライムサワー 600円

コロナビール 700円

豆アジの南蛮漬け 600円

マグロの竜田揚げ 600円

★お魚メニューは他にもございます。

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落語家の柳家小三治さんが亡くなりました。突然の訃報でしたが、81歳という年齢でしたから闘病中だったかと思いや、つい最近まで高座に上がっていました。亡くなったのは7日、最後の高座は2日ですから本当に突然でした。亡くなる前日も弟子と談笑し、亡くなる当日も普段通りの夕食と入浴だったようです。その入浴の後に倒れたようで、高齢の方は特に気をつけねばならないということでしょう。

次の高座が16日だったようですが、仙台でも12月に落語会の開催予定でした。小三治さんは1959年に5代目柳家小さんに入門。早くから頭角を表し、柳派の正統派として話芸を極めました。17人抜きで真打に昇進し、「小三治」を襲名。これは師匠小さんも名乗った名跡でした。少し上には春風亭柳朝、古今亭志ん朝、立川談志、5代目三遊亭圓楽のいわゆる四天王がいましたが、小三治さんも負けず劣らずの存在でした。そして四天王には成し得なかった人間国宝にも選ばれ、これは落語界3人目の快挙でした。人間国宝は師匠である柳家小さん、上方落語の桂米朝だけで、師弟での選出は驚くしかありません。落語協会の会長も務め、その際には年功序列となっていた真打昇進の基準を変更しました。本人も17人抜きで真をとっていますから、当然のことと言えばそうなるかもしれません。師匠である小さんの名跡は、死後に小三治さんが継承することが最有力でしたが、小さんの甥である柳家三語楼が継承しました。小三治さんが継承しなかった理由は色々あったようですが、三語楼の継承にはひと役買ったようです。いづれは5代目小さんの孫である花緑が継承するのは規定路線ですが、そもそもは小さんの名称は小三治から花緑というのが有力だったはずです。しかし、そうならなかったことにもより、小三治の名前が今後もっと輝くのは間違いありません。落語界は大名跡を継いでいくのがとても栄誉なことではありますが、長年親しんだ自分の名跡を大きくしていくのも1つですね。今後、人間国宝に選ばれた柳家小三治という名前は、小さんに並ぶ大名跡になっていくことでしょう。

本日も宜しくお願い申し上げます。0222659578🐰

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