11月11日(木)のオススメフード&ドリンクは？！？

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日本酒 AKABU 純米 ７５０円

天美 特別純米７５０円

写楽 純米 ７５０円

楽器正宗 本醸造 ７００円

シンハービール ７００円

コロナビール ７００円

オンナロック《うさぎやの呼吸》６００円

せり鍋 2人前 ２３８０円

せりそば ９５０円

蔵王クリームチーズ ８００円

せりキムチ ４５０円

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宮城県石巻市の慶長使節船ミュージアムに係留されているサンファンバウティスタ号の解体工事が昨日始まりました。木造の復元船として、石巻の観光名所となっておりましたが、老朽化が激しいことからこの度の解体となりました。この船は、約400年前に太平洋を横断した支倉常長ら慶長遣欧使節団の偉業を称えるために、1993年に宮城県が17億円かけて原寸大で復元しました。あれから30年近く経ち、さすがに木造戦の老朽化は逃れることは出来ず、また船大工の高齢化で技術的にも修理は厳しくなりました。解体に反対する市民団体は昨日も抗議活動を続けていましたが、保存を求める活動と解体に必要な費用の公金支出の差し止めを求めています。地元では親しまれていた船ですから、解体に反対の署名も多く集まりましたが、県は受け取りを拒否したようです。

2011年3月11日の東日本大地震では、押し寄せた津波が船の周囲を囲むドック棟を呑み込み、建物を破壊して多くの展示物が流失しました。これをきっかけに外板の一部を破損、その後暴風によりマストが折れるという被害を受けました。サンファンバウティスタ号、施設の修復は2年半以上を要し、2013年11月に再オープンしました。しかし、そのわずか3年後の調査では船体の歪み、主要な部材やマストには腐食が進んでいることがわかり、寿命は5年という判断が下されました。東日本大地震の時の修復費用は、施設をのぞいて2億1200万の計上があり、その後の修復にしても解体するにしても、とにかくお金のかかる事業であったのは間違いありません。2017年3月には乗船が禁止され、2020年までの存続、その後の解体はやむを得ないと、有識者委員会が意見を提出しました。

伊達藩の藩祖である、伊達政宗の命を受け出航した由緒ある船だけに、他に買い手でも見つかればと思っていました。保存して欲しいとは思いますが、これ以上税金を投入するのは確かに問題も生じますし、今後の維持費もかかります。世の中の大金持ちが買い取って、屋内展示でも考えてくれたらベストだったんですが、海に浮かんでないと復元船の意味合いも薄れてしまうでしょうし、難しいですね。とにかく、約30年の間お疲れ様でした。木造船を復元という価値のある時間だったと思います。

本日もご来店お待ちしております！0222659578🐇