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投稿者:店主うさぎや

【今夜はガリトマトで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

10月3日(月)のオススメフード&ドリンクは!!!

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日本酒 伯楽星 純米大吟醸850円

田中六五 特別純米 800円

田酒 特別純米 800円

綿屋 特別純米 800円

鍋島 特別純米 800円

日高見 純米 750円

写楽 純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 本醸造 中取り 700円

★日本酒は他にも多数ございます。

コーヒー酎 600円

生ライムサワー 600円

オンナロック《うさぎやの呼吸》600円

芋焼酎 萬繕ノロシ 900円

せり鍋 2人前2580円

せりモツ鍋 3080円

せりの天ぷら 900円

笹かまのアヒージョ 650円

(&バケット) 190円

ちょい辛揚げワンタン 600円

ガリトマト 550円

うさぎや石焼きレッドホルモン 980円

ウサギヤサツマアゲライト 580円

ブリの照り焼き 600円

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前日の圓楽さんの訃報に続き、次の日にはスポーツ界から大きな訃報がありました。あえてスポーツ界と言わせて頂きましたが、プロレス界の至宝、アントニオ猪木さんが亡くなりました。「燃える闘魂」のキャッチフレーズで、昭和と平成のプロレス界を牽引、参議院議員としても活躍し、日本では誰でも知っている有名人の1人でした。以前にあるテレビ番組において、日本人の知名度ランキングなる調査があり、猪木さんは10番目あたりの順位でした。前日の圓楽さんは笑点に40年以上、猪木さんはそれ以上の長きに渡るメディア露出がありましたから、これほど国民を楽しませた人の訃報が続くのは稀な2日間だったと思います。猪木さんは17歳で日本プロレスに入団。プロレスの父と呼ばれた力道山に師事し、ジャイアント馬場さんとのコンビでプロレス界を沸かせました。子供の頃は、馬場さんは全日本プロレス、猪木さんは新日本プロレスというのが常識でしたから、この2人のタッグが存在したことに後から知って驚くのが、子供にとってのあるあるでした。延髄斬りや卍固めなど、得意技を駆使しての様々な対戦は我々を夢中にさせ、日本人との対決よりも、外国人レスラーとの抗争で注目されました。タイガージェットシンとの戦いは、悪役であったシンのふてぶてしさが憎らしさを増大させ、猪木人気をさらに高めました。また、一般的によく知られるのがプロボクシング世界ヘビー級王座のモハメドアリとの異種格闘技戦です。伝説と言われるこの戦いでしたが、世紀の対決の裏で世紀の茶番と呼ぶ評論家もいて、賛否を問われました。しかし、私にとっての猪木の凄さは、全てを伝説にしてしまう魅力であり、試合内容云々以上に大きな意味のあるものでした。日本人対戦としては、マサ斎藤との巌流島の対決。宮本武蔵と佐々木小次郎に見立てた2人の対決は、山口県関門海峡の孤島に渡っての無観客試合で、2時間5分に及ぶ死闘でした。また、「元気ですかー」や「1.2.3ダー」のような猪木フレーズもおなじみで、モノマネしやすい代表的な有名人だったと思います。そして、国会議員としてもスポーツ平和党の党首として活躍し、中でも北朝鮮へは幾度も足を運び、また湾岸危機の際にはイラクに渡っての日本人人質の解放に尽力を尽くしました。政治家としてのアントニオ猪木も、スポーツ外交とも言われた忘れられない足跡を残し、1998年の現役引退後も続いていきました。今年8月には24時間テレビに出演、亡くなる10日前の最後の姿は、YouTubeによるありのままの姿で、世間を驚かせました。最後の病床での猪木さんは、いかにもサービス精神旺盛な彼の当たり前の対応の気がして、最後までありがとうという気持ちでいっぱいでした。私的には、数年前に車椅子に乗った猪木さんを見た時の方がショックが大きく、晩年の猪木さんの姿にはただただ勇気づけられました。これからも数多く残る試合の映像で、引き続き楽しませてもらうつもりですが、「アントニオ猪木さん死去」という活字は、現実にふっと戻されてしまうわけで、やはり悲しいです。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

今週もうさぎやを宜しくお願いします。0222659578🐰

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