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投稿者:店主うさぎや

【今夜はせりの天ぷらで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

12月16日(金)のオススメフード&ドリンクは!!!

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日本酒 伯楽星 純米大吟醸850円

田中六五 特別純米 800円

鍋島 特別純米 800円

日高見 純米 750円

写楽 純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 本醸造 中取り 700円

★日本酒は他にも多数ございます。

コーヒー酎 600円

生ライムサワー 600円

オンナロック《うさぎやの呼吸》600円

芋焼酎 萬繕ノロシ 900円

せり鍋 2人前2580円

せりモツ鍋 3080円

せりの天ぷら 900円

笹かまのアヒージョ 650円

(&バケット) 190円

ちょい辛揚げワンタン 600円

せりキムチ 450円

ガリトマト 550円

うさぎや石焼きレッドホルモン 980円

ウサギヤサツマアゲライト 580円

メカブポン酢 450円

もずく酢 450円

鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円

アジの刺身 700円

ヤリイカの刺身 700円

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映画「男はつらいよ」シリーズなど様々なテレビ、映画に出演し活躍した俳優の佐藤蛾次郎さんが亡くなりました。78歳でした。「男はつらいよ」で見せた寅さんとの名コンビは蛾次郎さんに変われる人などなく、まさにはまり役でした。1969年8月にスタートした映画「男はつらいよ」は、主演の渥美清さんの死去により1995年12月公開の第48作で一応の終了となりますが、蛾次郎さんはその作品に1作目から出演。私の記憶では8作目以外は出演しています。その後49作目の特別編、2019年に公開された第50作「男はつらいよ お帰り寅さん」にも出演しているため、全50作中49作にセリフがあっての出演は、さくら役の倍賞千恵子、博役の前田吟に次いでの出演数と思われます。役柄は柴又題経寺の寺男で、寅さんの幼なじみであり舎弟という設定。映画の初期の頃は、寅さんの実家であるとらやの商売も手伝っていました。名は源吉ですが、寅さんからは源公、みんなからは源ちゃんと親しまれていました。寅さんからはいつまでアゴで使われていましたが、寅さんの亡くなる直前は50歳近くで、実生活でそんな人がいたらなかなか困ったものです。ただ、柴又ではとても重要なポジションにあり、とぼけたキャラクターは誰からも愛されていた感じでした。「男はつらいよ」は映画版の前にテレビ版があり、このテレビ版での役柄は寅さんの腹違いの弟役。最終話で寅さんはハブに噛まれて死ぬのですが、それを看取るのは源公(テレビドラマでは川島雄二郎)でした。寅さんに出ていた役者の方々は、渥美清さん以前に初代おいちゃんの森川信さん、御前様の笠智衆さんが亡くなり、渥美清さんの死後も続々と鬼籍に入っていきました。2代目おいちゃんの松村達雄さん、3代目おいちゃんの下條正巳さん、おばちゃんの三崎千恵子さん、タコ社長の太宰久雄さん‥「男はつらいよ」も昭和の白黒映画のように、出演者がどんどん減っていき、本当に寂しい気持ちになります。佐藤蛾次郎さんの死因は虚血性心不全で、自宅の浴槽の中で動かない状態で発見されました。いわゆるヒートショックという寒暖差で血圧が乱高下し、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険なものです。息子さんが亡くなった翌日と思われる日に自宅を訪れ発見するのですが、もし同居の方がいたら助かったかもしれないのが悔やまれます。愛妻家だった蛾次郎さんでしたが、奥様を6年前に亡くし、銀座にあった飲食店も一昨年閉店していました。その年に公開された映画「罪の声」が遺作となり、私は原作は読みましたが、近いうちに映画も観たいと思います。そして、「男はつらいよ」のDVDは全作品所有しておりますから、こちらは常にバイブルとして観ておりますので、源公を忘れることなどありません。本当に素敵な俳優さんでした。本日もご来店お待ちしてます。0222659578🐰

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