投稿者:店主うさぎや
【今夜は自家製オイルサーディンで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
1月12日(木)のオススメフード&ドリンクは!
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日本酒 伯楽星 純米大吟醸850円
田中六五 特別純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
生ライムサワー 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前2580円
せりモツ鍋 3080円
せりの天ぷら 900円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ちょい辛揚げワンタン 600円
せりキムチ 450円
ガリトマト 550円
うさぎや石焼きレッドホルモン 980円
ウサギヤサツマアゲライト 580円
鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円
せりキムチ 450円
海ぶどう 700円
真鯛の刺身 700円
アジの刺身 650円
自家製オイルサーディン 750円
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大阪の淀川の河口で、マッコウクジラが滞在していることはニュース等でおわかりかと思いますが、今度は同じ大阪の道頓堀川でニホンウナギが捕獲されました。これはあるテレビ番組のロケで明らかになったもので、道頓堀川での捕獲は学術上初めてのことです。大阪府立環境農林水産総合研究所によりますと、今回捕獲をしたMBSの番組と合同で行った生態調査で、捕獲網の中で1匹、はえ縄によって10匹の計11匹が確認されました。この複数の捕獲というのがさらに生態を証明するもので、都心の繁華街を流れる川での奇跡を驚かす結果となりました。この道頓堀川の水質は非常に極めて悪いことが古くから知られ、濁度が高いことでもおなじみでした。特に昭和40年代の映像の中では、ただのドブ川にか見えず、ウナギはおろか他の水生生物の生存さえ疑わしいものでした。この川をより有名にした出来事は、1985年にプロ野球阪神タイガースが日本一になった時です。大阪の阪神ファンがこぞってこの川に飛び込み、当時のフィーバーぶりを見せてくれました。しかし、そもそも繁華街の川への飛び込みなど許されることはなく、溺れる心配や大腸菌などへの感染の危険が伴いました。それでも大阪の人達がこの道頓堀川への飛び込みはやめず、何か歴史的な出来事が起こればダイビングという行為を繰り返していきました。阪神フィーバーの時には、ファンの一部がケンタッキーフライドチキンの店頭に立つカーネルサンダースの人形を川に投げ入れ、長い期間その人形が見つかることはありませんでした。しかし、川の大清掃が行われた際に割とすぐ近くの川底で見つかり、見つからなかった理由は川の濁りと大量のヘドロであることが明らかになりました。川底から見つかる大量のゴミの記憶を思い出せば、やはりニホンウナギなんて、という言葉しか見つかりません。しかし、大阪市環境局の改善対策が2014年から始まり、また2015年には汚水を一旦溜めて、下水処理に送るという「平成の大閤下水」と名付けられた下水道管が併用を開始され、さらに水質改善がなされていきました。2003年には水質浄化目的で真珠の母貝の1つであるイケチョウ貝の養殖を開始、後に真珠も採取され、大阪の泳げる川としての目標に近づいていきました。そして、今回のニホンウナギ生息は、ニホンウナギの餌となる生物が道頓堀川に戻ってきたことも証明され、自然保護の視点からも大きな進展となりました。では、本日も宜しくお願い致します!0222659578🐰