6月8日(木)のオススメフード&ドリンクは？？

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田酒 特別純米 ８５０円

飛露喜 特別純米 ８５０円

田中六五 純米 ８００円

鍋島 特別純米 ８００円

日高見 純米 ７５０円

AKABU 純米 ７５０円

楽器正宗 本醸造 中取り ７００円

★日本酒は他にも多数ございます。

コーヒー酎 ６００円

生ライムサワー ６００円

オンナロック《うさぎやの呼吸》６００円

さきいかの天ぷら ５５０円

笹かまのアヒージョ ６５０円

（&バケット） １９０円

ちょい辛揚げワンタン ６００円

ガリトマト ５５０円

うさぎや石焼きレッドホルモン ９８０円

ウサギヤサツマアゲライト ５８０円

鯖シスター（鯖の梅しそ揚げ）５８０円

ワカメチヂミ ６００円

うさぎやカレー ９５０円

豆苗干しエビ炒め ７００円

昔ながらのチキンライス ７５０円

焼きそら豆 ４８０円

アボカド海苔巻き天ぷら ６００円

もずく酢 ４５０円

スッパ梅くらげ ４５０円

しびれキュウリ ４５０円

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家畜改良事業団は、同団が繁養する黒毛和牛の種雄牛「福之姫」が急性心不全で急死したと発表しました。繁養（ケイヨウ）と読むのですが、この言葉は繁殖のために人間が育てる、生かすために養っているという意味で、競馬の世界ではよく耳にします。むしろ私自身は競馬の話でしか聞いたことがなかったかも知れません。この「福之姫」は増体能力の高さと抜群の枝肉成績で全国を圧巻するスーパー種雄牛で、産子は各市場の子牛取引価格を牽引していました。今や日本の和牛という言葉は、世界的にも誇れるブランドと言えるのは間違いなく、もはや「WAGYU」という英文字が似合います。福之姫はその中でも全国規模の枝肉共励会においても好成績を収めていましたが、現時点で需要に応じられるくらいの精液の在庫はないそうです。詳しくはないので但し書きにしますと、福之姫は群馬県大田原市生まれで父は「芳乃国」、母は「勝忠平」という血統です。相撲の四股名のような名前にも見えますが、福之姫も雄なのに姫と付きますから、これも血統の流れなのでしょうか。2022年度末までの精液の販売量は37万9000本弱で、これは非常に多い数字であり、現役の種雄牛の中では全国トップクラスです。この福之姫の急死によって、今後一強の側面が強かった種雄牛の勢力図にも変化が生じるとのことですが、前日まで前兆もなく元気に過ごしていた様で本当に突然の死だったとのこと。種雄牛の平均寿命と言いますか、牛の平均寿命は20年ほどです。そして種雄牛が精液を提供出来るのは15年ほどで、10歳10ヶ月で亡くなった福之姫は後5年は需要があったということになります。ですから命としては半分で、種雄牛としては後1.5倍の働きが出来たと言えるわけです。ちなみに肉牛の出荷は2年ほどという事ですから、私達が口にしている和牛は10分の1の命だったという事になります。こんな話をしていると大好きな牛肉が喉を通らなくなりそうですが、とにかく我々の食卓には欠かせない大事な出来事だったということです。どこの世界にも血統というものがあり、その血統は確実に利益を生み出していることがわかります。人間にも同様に血統と言える人材は多く見かけますが、人間ほどそれが確実になっていない動物もいない気がします。これからは牛肉をもっと感謝して頂き、和牛のレベルの高さと貴重な肉の血統をも理解し、より良い食生活を送れることを望みます。本日もご来店お待ちしてますッ！0222659578🐰