お知らせinfo

投稿者:店主うさぎや

姉妹店「ひばりや」は営業中!【今夜はうさぎやはお休みです】

10月21日(月)のオススメフード&ドリンクは!!

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伯楽星 大吟醸 850円

田酒 特別純米 850円

飛露喜 特別純米 850円

田中六五 純米 800円

鍋島 特別純米 800円

日高見 純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 本醸造 中取り 700円

★日本酒は他にも多数あり!

コーヒー酎 600円

生ライムサワー 600円

オンナロック《うさぎやの呼吸》600円

せり鍋(2人前)2,880円

せりの天ぷら 950円

さきいかの天ぷら 550円

笹かまのアヒージョ 650円

(&バケット) 190円

ガリトマト 550円

うさぎや石焼きレッドホルモン 980円

ウサギヤサツマアゲライト 580円

ゴーヤチャンプルー 680円

鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円

中華風トマトサラダ 600円

うさぎやカレー 950円

紅生姜と玉ねぎの天ぷら 580円

アボカドスパムのマヨネーズ焼き 780円

ペペロン茄子 500円

よだれ茄子 580円

冷やしトマト 500円

舞茸の天ぷら 600円

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17日の朝に亡くなった俳優の西田敏行さん、芸能界を問わず、各所から悲しみの声が広がっています。福島県郡山市出身の西田さんは、若い頃から福島弁での演技も多く見られましたから、同じ東北に住む者として、非常に親しみやすい役者さんでもありました。当時はあまり気付いていなかったのですが、東日本大地震の時は非常に尽力し、地域の方々を励ます姿がたくさん確認されました。また、その後の福島の行く末にも非常に関わり、そして惜しみなく力を注ぎ、福島県民だからこその意見や気持ちを堂々と語ってくれました。郡山の中学校を出た西田さんは、すぐに上京して、明大中野高校を経て明治大学に進み、同時に日本演技アカデミー夜間部に入り、俳優デビューを果たします。デビュー作は「渥美清の泣いてたまるか」で、その後青年座俳優養成所に入ります。明治大学を中退するほど演劇にのめり込むのですが、西田さんのデビュー作が渥美さんの作品だったというのも、松竹との深い縁を感じます。また、私自身は西田敏行ファンであると同時に熱狂的な渥美清ファンでもあるため、西田さんの死を耳にした時は、なんとなく渥美清さんが亡くなった日を思い出した感じです。中学校を卒業してすぐに上京した理由には、複雑だった幼少時代の背景もあるようで、それを思うと先日触れた「池中玄太80キロ」のストーリーにも何か被ってくるものがあります。底抜けに明るいキャラクターの中に、どこか寂しかった幼い日の過去を教訓にしているようで、そこからも西田さんの人間像がじわじわと伝わってくるようにも感じます。そんな松竹の看板となった「釣りバカ日誌」は、そもそもは「男はつらいよ」の同時上映作品でした。今の若い人にはわかりにくいかもしれませんが、当時の映画の多くには同時上映作品というのがあり、また映画館はどのタイミングに入館してもよく、また2回続けて観覧してもOKな、入れ替えなしのシステムもたくさん存在していました。ですから私も、「男はつらいよ」の同時上映である「釣りバカ日誌」を、目的もなく観ることとなった1人の客で、その時はまさかそこまでのヒット作品になるとは夢にも思いませんでした。西田さん追悼の際、コメントを残した女優の浅田美代子は、釣りバカ日誌で西田さんが演じたハマちゃんの奥さん、みちこさん役でした。みちこさんと言えば浅田美代子と想像する人は多いのですが、実は初代は石田えりが演じて、また原作におけるみちこさんも、あそこまでおおらかで優しくはない感じです。西田さんがハマちゃんを初めて演じた年齢はすでに40歳間近で、あそこまで出世しないぐうたら社員が大手ゼネコンに籍を置けるという設定も、実は現実離れしています。それだから映画になる、だからこそ釣りバカ日誌があそこまでのヒット作になったのだと思います。またしても紙面が足りなくなってしまいました。この続き、また後日触れたいと思います。本日は姉妹店「ひばりや」を宜しくお願い申し上げます。

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