投稿者:店主うさぎや
【今夜はクジラの刺身で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
1月19日(水)のオススメフード&ドリンクは!!!
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日本酒 飛露喜 特別純米 850円
田酒 特別純米 800円
綿屋 特別純米 800円
飛鸞 生原酒 800円
田中六五 純米 800円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
泡盛 瑞泉 600円
コーヒー酎 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前 2380円
せりそば 950円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
クジラの刺身 650円
目鯛の刺身 700円
カレイの唐揚げおろしポン酢 650円
イカぽっぽ焼き 600円
めかぶポン酢 400円
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野球漫画の巨匠、水島新司さんが亡くなりました。昨年亡くなった「ルパン3世」のモンキーパンチさん、「ゴルゴ13」のさいとうたかおさんに続き、同世代の大物漫画家が逝ってしまいました。水島さんと言えば、やはり野球漫画で、「ドカベン」「野球狂の詩」「あぶさん」が代表作です。女性からすれば全く興味のないジャンルかもしれませんが、昨今の野球人気であれば愛読した人も昔よりは多かったかもしれません。それよりも現在の野球人気を確立したのも水島さんの功績の1つであることは、知る人ぞ知る事実でもあります。野球界に人知れず功績を残した人が選出される野球殿堂では、特別表彰の候補で水島さんに票が入っていたことがあります。2018年からの3年間、3票、5票、3票と票を重ねたものの、自らの断筆もあって候補から辞退を申し入れていました。この時の断筆こそが、野球漫画最長の連載であった「あぶさん」の終了です。候補になった時期とあぶさん終了年が同じ時期なので、断筆した時と辞退の時期が決して重なるわけではありませんが、連載終了後に断筆を決断したのが、その時期だと思われます。水島新司作品と言えばまず思い浮かぶのは「ドカベン」です。週刊少年チャンピオンにて1972年からの作品で、テレビアニメでの放送を機に一気に全国区になりました。ドカベンというのは大きな弁当を指し、そして主人公の山田太郎のことを指します。ずんぐりむっくりした体型でホームランを量産し、甲子園のヒーローとなるのですが、キャッチャー=ドカベンというイメージも確立しました。小太りの体型だとドカベンという別名が付けられ、プロの世界でも南海に入団した香川選手が高校時代から生涯言われ続けました。野球人気はこのドカベンが大きな功績を残しましたが、水島作品の功績はこのドカベンの他に「あぶさん」の存在が大きいと思います。あぶさんはドカベン連載の翌年である1973年に、ビックコミックオリジナルで連載が始まりました。あぶさんとは主人公である景浦安武のことで、前出の香川選手と同じ南海ホークスに入団します。連載年に入団したあぶさんは、2009年に62歳で引退するまでホークス一筋で活躍しました。南海はのちにダイエー、そしてソフトバンクに身売りされ名を変えますが、これらの時間軸もあぶさんの現役時代も同等の時間経過で描かれていきます。1970年代の野球界と言えば、まさに人気のセリーグの時代、読売巨人軍もV9という金字塔に向けて真っしぐらです。そんな中、パリーグを題材に描き続けたわけですが、今とは比べものにならないマイナーな世界だったことは若い世代には知る由はありません。水島作品に時代が着いてきたこともありますし、水島作品が今の野球人気の定着に一役買ったのも間違いありません。これから水島さんを超える野球漫画家の存在が望まれますが、そう簡単にはいかないでしょう。そして後世に名を残すためにも、野球殿堂特別表彰候補の再度の検討を望みたいと思います。
本日もうさぎやを宜しくお願い申し上げます。0222659578🐇