投稿者:店主うさぎや
【今夜はアジのなめろうで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
4月20日(水)のオススメフード&ドリンクは???
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日本酒 飛露喜 特別純米 850円
田中六五 特別純米 800円
田酒 特別純米 800円
綿屋 特別純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前 2380円
せりそば 950円
冷やしせりそば 950円
せりの天ぷら 700円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ワカメチヂミ 600円
ちょい辛揚げワンタン 600円
島らっきょう 680円
アジのなめろう 650円
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相撲界は強い力士ばかりが有名ではありません。これからご紹介するのは、最高位は幕下に届かなかった三段目上位だった華吹という力士です。ハナカゼと読みます。この華吹という力士は、今年の1月まで相撲を取り、51歳で引退しました。もちろん現役最年長です。15歳で初土俵を踏み、力士生活は35年以上、土俵生活の晩年は鉄人とも言われ、メディアにも取り上げられました。力士の平均的な引退年齢は地位やキャリアによって様々ですが、近年の相撲界では例はありません。過去の50代力士の記録を見ると、明治時代にまで遡ります。私の見ていた大相撲は幕内まで上がれば年齢というより、地位が下がったことにより引退を決めることが多いので、むしろ華吹の地位だからこそ続いたと言えるでしょう。失礼ながら、弱かったからこその継続です。大相撲の世界は相撲部屋があってこそ成立します。その相撲部屋における集団生活において、共に稽古し、共に食事をするのが当たり前です。その食事を作る人、いわゆるちゃんこ番というポジションも重要な仕事です。力士は歳を重ねると、どこか上を目指すことから離れ、そういったちゃんこ番と呼ばれる地位に就く人もいます。長年の経験で料理の腕を上げ、将来的には板前、ちゃんこ店を経営することにも至ります。こんな縁の下の力持ち的存在だったのがこの華吹です。そんな華吹がこの度神戸市に「ちゃんこ長 華吹」をオープンしました。そもそもはタクシー会社に就職したと聞いていたのですが、どうやら週末はちゃんこ店で腕をふるう二足のわらじのようです。華吹くらいの名物力士ともなれば、相撲界で言うところのタニマチもついていたでしょうし、いわば名前貸しの分類かもしれません。「ちゃんこ長 華吹」の鍋は魂を込めた自らの監修とありますから、おそらく華吹の腕に惚れたどなたかの影の力もあるのでしょう。華吹の肩書に、もう2度と誰にも達成出来ない事が1つあります。それは、昭和、平成、令和の3時代に土俵を務めたことです。この過ぎ去った時代の記録も記憶も、華吹が最初で最後です。今よりももっと厳しかった相撲界において、この経験は今後の人生に大きく生かされていくでしょう。力士はやめる際に、第2の人生の方が長いんだからと良く言われますが、華吹はだいぶ長い現役生活を送りました。脇役だった現役時代を経て、今後は主役として立派な地位を築いて欲しいと切に願います。
本日も「うさぎや16周年祭」宜しくお願い申し上げます。0222659578🐰