投稿者:店主うさぎや
【今夜はガリっと酎で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
2月1日月曜日のオススメフード&ドリンク。
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せりの天ぷら 700円
せりキムチ 450円
せりそば 650円
パクチー麻婆豆腐 990円
メヒカリの唐揚げ 500円
イカの刺身 600円
★お魚メニューは、別メニューにてご覧下さい。
日本酒 鳳陽 純米 グラス・とっくり 700円
タクシードライバー グラス・とっくり 800円
田酒 特別純米 グラス・とっくり 850円
ガリッと酎 600円
生ライムサワー 600円
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新型コロナウイルスの話ばかりで、うんざりの毎日です。
ここにも明るい話題とは思うものの、繋がってしまう話題も多く、困ったものです。
かつてはお正月の風物詩と呼ばれていた映画がありました。
ご存知「男はつらいよ」です。ご存知といったものの「男はつらいよ」といっても、ピンとこない若者も増え、寅さんと言えばわかると思う人も多いかと思います。そんな寅さんを知っていても、内容は知らないという人もおそらく多いことでしょう。
「男はつらいよ」は、東京葛飾区柴又を故郷とした寅さんこと車寅次郎の物語で、柴又の寅さんの実家であるくるまやの人々との人間模様、テキ屋を営む寅さんが旅先で出会う女性との恋愛模様などを題材とした喜劇映画です。笑いあり、涙ありのこの物語は、寅さんが出会ってはふられるという究極のワンパターンながら、日本映画の代表作として長く人々に親しまれてきました。
そんな「男はつらいよ」シリーズの第1作で、寅さんの妹さくらと夫の博の結婚披露宴の舞台にもなった料亭「川基」が昨日閉店となりました。江戸時代の後期から230年も続いていた料亭でしたが、コロナの影響には勝てなかったようです。
寅さんの帰りを待つ、柴又帝釈天門前参道商店街は、昔からの店が多く、家賃を払わずに済んでいることは若干の救いらしいですが、それでも人通りまで例年の半分以下だそうです。また、帝釈天を超えたところにある「寅さん記念館」は、昨年の来場者は例年の2割程度だったということです。ここはバスツアーに組まれることが多いので、団体客の消滅が痛手になったと聞きます。
寅さんの舎弟の源公役で知られる俳優の佐藤蛾次郎さんが営む「Pabu 蛾次ママ」も12月一杯で閉店しました。店の名物は寅さんカレーで、ロケではスタッフやキャストに毎回振舞っていたことは有名でした。
寅さん役の渥美清さんが亡くなって25年近く経ち、映画に関連してきたものも徐々に減っていきました。例え、自分が関係していないものでも、形が消えていくことには寂しさを感じるものですね。
消えていくものを見送るだけでなく、進化していくものを感じながら過ごしていきたいものです。
2月のうさぎやも宜しくお願い致します!0222659578🐇