投稿者:店主うさぎや
【今夜はアジの刺身で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
2月12日金曜日のオススメフード&ドリンクは!!!
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タコの刺身 600円
タイの刺身 700円
アジの刺身 600円
★お魚メニューは他にもございます!!
せりそば 650円
せりの天ぷら 700円
せりキムチ 450円
日本酒 六歌仙 純米超辛口 グラス・とっくり 700円
タクシードライバー グラス・とっくり 800円
田酒 特別純米 グラス・とっくり 850円
生ライムサワー 600円
ガリッと酎(ガリ酎ハイ)600円
駄菓子風すももサワー 600円
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昨日の2月11日、ノムさんこと野村克也さんが亡くなって1年が経ちました。
楽天イーグルスの監督を務め、仙台市民には大変思い出深い人物です。2005年に創設された楽天イーグルスの初代監督は田尾安志さんでしたが、たった1年で事実上の解任となり、その後の命を受けたのがノムさんでした。
現在の楽天監督の石井一久監督はなんと9代目で、ころころ変わる楽天の監督の流れは創設2年目から始まっていたわけです。ノムさんは、楽天の前にも南海、ヤクルト、阪神の監督を歴任し、いわば楽天に来る前から監督と呼ぶのがふさわしい人物でした。南海の監督に就任したのが1970年。今から50年以上も前です。この段階で、プレイングマネージャー、いわゆる選手兼任として就任します。ここでなんとなく選手としてはフェイドアウト気味になるのかと思いきや、1978年からはロッテに移籍、1選手に戻り普通にプレイします。翌年には西武に移籍。さすがに力は衰えたものの、ホームランも打つし、キャッチャーとして守備にもつくしで、今思えばマンガに出てくるような選手だったかもしれません。監督を務めたような選手を他のチームが獲得したい場合は、打力や守備力よりも人間性やリーダーシップが決め手になると思いきや、選手でのしっかりとした起用は現在では考えにくいです。この時、40歳を越えているわけですから、こちらも驚きです。
ノムさんのライバルといえば、王さんや長嶋さんとよく言われます。ノムさんの名言に「王や長嶋がヒマワリ、私は月見草」という言葉があります。そんな自分自身を花に例えたわけですが、対極という意味ではある意味当たってはいると思います。
当時は今以上に、人気のセリーグ、実力のパリーグと言われた時代で、中でも王、長嶋のいる巨人は別格でした。現に2人は選手として生涯巨人を貫き、中でも長嶋さんは引退後も監督として巨人一筋でした。王さんは巨人の監督退任後はダイエー、ソフトバンクの監督となりましたが、これも長嶋さんが巨人監督にいたからのことで、やはり世界の王は巨人のイメージでしかありません。
それに比べて、ノムさんは選手としては南海がメインですが、監督として南海、ヤクルト、阪神、楽天を歴任、合わせて6球団に在籍しています。
ノムさんが2人と違うのは、各球団で面倒を見た教え子の数です。現在12球団の中でノムさんの教え子監督は6人もいます。西武の辻、楽天の石井、日ハムの栗山、阪神の矢野、中日の与田、ヤクルトの高津と12球団の監督半分がそうなります。
先頃、大リーグから楽天に戻ってきた田中将大投手ももちろんノムさんの教え子です。この先、ノムさんの教え子監督はますます増え、しばらく続いていくことと思います。
プレイヤーとしての指導だけでなく、将来を見すえて帝王学までを教えてきたノムさん、日本球界の発展に大きく尽力した功績を、これからも忘れることはないでしょう。
本日も宜しくお願い致します。0222659578🐰