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投稿者:店主うさぎや

【今夜はブリの刺身で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

4月20日火曜日のオススメフード&ドリンクは!!!

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豊盃 純米吟醸 850円

雪の茅舎 純米吟醸 800円

パクチー麻婆豆腐 990円

エビとパクチーのチヂミ 800円

せりそば 650円

せりの天ぷら 700円

ブリの刺身 750円

タイの刺身 700円

いいちこ究極のお茶割り 650円

ガリッと酎(ガリ酎ハイ)600円

ZIMA 600円

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うさぎやの定番メニューに「アボカド刺し」480円があります。いつ頃からメニューになったか覚えてないくらい、いつのまにか定着した感じです。アボカドは南アメリカ原産の果実とあるので、いわゆる果物です。しかし、果物として食べてる感じではないので、野菜の一種と捉えている人も多いかと思います。

その証拠にサラダ、タコス、サンドウィッチ、ハンバーガーに使われることも多く、カリフォルニアロールの具材にもなりますので、それは一目瞭然かと思います。スイカは野菜と言われながら、誰もが果物として食しているのと逆バージョンです。

アボカドの生産量、消費量の世界一はメキシコです。メキシコ料理にはタコスをはじめとして、アボカドを使用する料理も多々みられます。うさぎやメニューの「アボカド刺し」は、醤油とわさびで召し上がって頂いたりしますので、全く別物に感じたりします。日本への輸入量もメキシコが断トツで80%以上、続くペルーは11%で3位はアメリカのようです。

世界の輸出国とはいうと、もちろんメキシコが1位で、ドミニカ共和国、ペルーと続きます。原産地は中南米地方が多いのですが、アジアですとインドネシア、中国で作られています。中東ではイスラエル、ヨーロッパではスペイン、アフリカではケニアで生産されています。

そんなアフリカのケニアではアボカドにまつわる1つの問題が生じています。ケニアのアボカドの輸出量は現在世界第6位になっています。輸出額は140億円で、ここ数年での伸びも大きく、土地も足りなくなっており、マサイ人からも土地購入をし、アボカド農場を設営、運営しているということです。

ここで問題となるのは、アボカド農場が出来ることにより、ゾウの住みかが失われていくことです。ゾウの住む場所の近隣には、次々にアボカド農場が出来、生息地の破壊がゾウの個体数を激減させているというのです。また、ゾウは水や牧草地を求め、移動を繰り返す動物でもあるため、農場の電気柵に衝突するという事故も多発しているようですから、ゾウもたまったもんじゃありません。

ゾウにとって、そもそも1番の問題は密猟でした。しかし、この密猟問題に並ぶ大きな問題として、アボカド問題が浮上しています。アボカド需要がこれからもっと脅威になるのは間違いありません。

国が豊かになるには、何かが犠牲になる。世界中が日々考えなければいけないことだと思います。

本日も宜しくお願い致します!0222659578🐇

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