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投稿者:店主うさぎや

【今夜はパクチー麻婆豆腐で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。

10月30日(日)のオススメフード&ドリンクは??

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日本酒 伯楽星 純米大吟醸850円

田中六五 特別純米 800円

鍋島 特別純米 800円

日高見 純米 750円

写楽 純米 750円

AKABU 純米 750円

楽器正宗 本醸造 中取り 700円

★日本酒は他にも多数ございます。

コーヒー酎 600円

生ライムサワー 600円

オンナロック《うさぎやの呼吸》600円

芋焼酎 萬繕ノロシ 900円

せり鍋 2人前2580円

せりモツ鍋 3080円

せりの天ぷら 900円

笹かまのアヒージョ 650円

(&バケット) 190円

ちょい辛揚げワンタン 600円

ガリトマト 550円

うさぎや石焼きレッドホルモン 980円

ウサギヤサツマアゲライト 580円

パクチー麻婆豆腐 980円

もずく酢 450円

サーモンの刺身 700円

銀鱈の刺身 700円

アジフライ 600円

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日本にパンダが初めてやって来てから、今月で50年の月日が流れました。1972年にカンカンとランランの雄雌の2頭が日中国交正常化を記念し、やって来ました。寄贈された上野動物園は、日本最古の動物園であり、東北からすれば東京の玄関口にあるので、東北人にとってはパンダは必ずと言っていいほど出会う動物だったかと思います。実際に私も、この2頭が大好きで、子供の頃には行列を作って見に行った記憶もあります。大人になってからも、何度かパンダを見に行ったことはありますが、長い見物の列に並び、小さい背丈で苦労するあの頃とは違い、今は後列からしっかり観察出来る感じです。昔はカメラなんてのは家族に1台が常識で、大概は父親がその瞬間を押さえるのが仕事でした。今は、大人1台スマホを持ち、家庭によっては小さな子供までもがパンダ舎の前でスマホを構えています。50年の間に世の中はだいぶ変わりました。来日から7年経った1979年8月、雌のランランが妊娠中毒症や尿毒症の合併症で倒れ、毎日懸命な看護が行われましたが、甲斐なく9月に亡くなりました。子供の頃の悲しい記憶ですが、ここまで病状を連日報道される動物は過去にはいなかったと思います。このランランが亡くなったほぼ同日に、落語家の三遊亭圓生が逝去されましたが、新聞の一般紙はランラン死去の報道の方が大きく取り上げ、それも後々の話題になっていきました。名人と呼ばれた圓生の死は、落語界に限らず芸能界の中でもトップニュースでしたが、国民的人気者のランランの死はさらに上をいってしまいました。落語家はたくさんいるけど、パンダは2頭しかいないと、笑い話で話す落語家もいましたが、その後圓生の名跡は40年以上も継ぐ人は現れず、いかに大名跡だったことがわかります。今年亡くなった6代目三遊亭圓楽も、師匠の師匠であるこの大師匠の話を、「パンダが死んだ、圓生も」と、得意の毒舌を交えて話したことがあります。そんな圓楽さんが亡くなった時も大きなニュースとなりましたが、次の日にアントニオ猪木さんが亡くなり、危うく大師匠と同じ憂き目に遭うところでした。その後ランランの死去から1年も経たない1980年の6月、雄のカンカンがあっさりこの世を去りました。連日の闘病報道があったわけではなく、私は夕刊紙で「カンカン急死」の文字を見つけ、難しい漢字を一生懸命読んで理解した記憶です。そんなカンカンとランランを含めた、パンダの歴史を振り返る記念のパネル展が上野動物園で始まりました。来年の4月までやっているそうですから、ちょっと足を運んでみたいと思います。本日もご来店お待ちしてます。0222659578🐇

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