投稿者:店主うさぎや
【今夜はさきいかの天ぷらで乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
5月10日(水)のオススメフード&ドリンクは??!!
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田酒 特別純米 850円
飛露喜 特別純米 850円
田中六五 純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
生ライムサワー 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
さきいかの天ぷら 550円
せりの天ぷら 900円
せりの卵とじ 650円
仙台せりとトムヤムクン 1280円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ちょい辛揚げワンタン 600円
せりキムチ 450円
ガリトマト 550円
うさぎや石焼きレッドホルモン 980円
ウサギヤサツマアゲライト 580円
鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円
ワカメチヂミ 600円
うさぎやカレー 950円
豆苗干しエビ炒め 700円
アジのなめろう 700円
アジの刺身 650円
バチマグロの刺身 800円
イワシフライ 550円
マグロの竜田揚げ 700円
白エビポン酢 550円
イワシのチーズコロッケ 480円
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突然の引退でした。大相撲で最高位関脇、幕内最高優勝も記録した逸ノ城が、5月4日引退届を提出しました。「自分はやりたかったのですが、でも体の方が言うことを聞かない」そんなコメントを残し、記者会見でも腰の状態が悪く、歩くのも横になるのも困難なことだと説明しました。引退記者会見というのは、通常師匠である部屋の親方が同席するものです。当然逸ノ城の引退会見にも、元湊富士である湊親方が隣におりましたが、どうやら2人の関係は普通ではなかったように感じます。あんまり勘繰りたくはありませんし、逸ノ城のコメントを素直に受け止めるべきですが、ここまでの経緯に伏線のある状況があったのは事実です。昨年の11月、酔っていた逸ノ城をなだめようとした親方夫人に逸ノ城の体が当たり、これを暴力と見なされた事件が発生しました。体を振り切ったことにより、偶然のアクシデントかもしれませんが、お酒が入っていれば力の加減もあやふやですから怪我にも繋がります。力士の酔っ払いは歩く凶器とも捉えかねません。ましてや、生身の人間であり、女性というか弱い立場、店を切り盛りするおかみさんともあれば、周りも黙ってはいません。そんな状況の後の今年1月場所には、新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに違反した外出が発覚し、1場所の出場停止処分を受けました。逸ノ城はモンゴルの遊牧民出身。同じモンゴルの白鵬は都会っ子という感じでしたが、逸ノ城は首都ウランバートルからはるか400キロ離れた草原で、ヒツジやヤギなどの家畜を飼いながら季節によって移動しながら生活をしていました。そんな自然児の逸ノ城は、2010年に鳥取城北高校に相撲留学し、卒業後はコーチに就任。その後、全日本実業団選手権大会で優勝したことにより実業団横綱となり、大相撲幕下15枚目格付出の資格を取得し、湊部屋に入門が決まりました。外国人初の幕下15枚目格付出ということもあり、私はデビュー時から注目をしていましたが、デビュー場所の2014年1月場所を6月1敗の好成績、次の3月も6勝を挙げ、わずか2場所で十両に昇進しました。新十両の場所に優勝を果たし、次の7月に西3枚目で13勝の大勝ち。9月場所には早くも新入幕となりました。この場所も逸ノ城の快進撃は止まらず、10日目を終え9勝1敗で優勝争いのトップを走り、史上初の新入幕優勝も見えてきました。結果、13勝2敗で優勝は逃しますが、現在の混戦の続く幕内の土俵であれば、優勝もあったことでしょう。そして史上初めて入幕2場所で関脇に昇進、末は大関、横綱となるのは間違いないと思ったのは私だけではないはずです。しかし、取り口を読まれはじめたのか、大勝ちを続けることはなくなり、2桁負け星も目立ち、勝ち越すのもやっとという場所も続きました。もはやデビュー当時の逸ノ城はなりを潜め、こんな調子が続いていくのかと思っていた2022年9月場所、前頭2枚目で12勝を挙げて初優勝。これは遅すぎた悲願の初優勝だったと思います。あれから1年も経たぬ今月、ここからの快進撃が再び見れると予想した矢先、この逸ノ城の突然の引退劇は本当に驚きました。日本国籍も取得しながらも相撲協会には残れない現体制、やはり問題ありだと思います。古き良き伝統も、どこか変えていかなければいけないと、そう感じます。このままでは、将来の横綱を目指す若者が、どんどん進路を変えていく結果にもなりかねません。またこの件にも、後日触れたいと思います。本日もご来店お待ちしてます。0222659578🐰