投稿者:店主うさぎや
【今夜は本マグロの刺身で乾杯!】本日のオススメフード&ドリンク。
2月4日(土)のオススメフード&ドリンクは??
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田中六五 特別純米 800円
鍋島 特別純米 800円
日高見 純米 750円
写楽 純米 750円
AKABU 純米 750円
楽器正宗 本醸造 中取り 700円
★日本酒は他にも多数ございます。
コーヒー酎 600円
生ライムサワー 600円
オンナロック《うさぎやの呼吸》600円
芋焼酎 萬繕ノロシ 900円
せり鍋 2人前2580円
せりモツ鍋 3080円
せりの天ぷら 900円
仙台せりとトムヤンクン 1280円
笹かまのアヒージョ 650円
(&バケット) 190円
ちょい辛揚げワンタン 600円
せりキムチ 450円
ガリトマト 550円
うさぎや石焼きレッドホルモン 980円
ウサギヤサツマアゲライト 580円
鯖シスター(鯖の梅しそ揚げ)580円
せりキムチ 450円
ワカメチヂミ 600円
新物ワカメしゃぶしゃぶ 700円
茎ワカメの天ぷら 550円
タラ入り湯豆腐 600円
パクチー麻婆豆腐 980円
イワシフライ 600円
ホッキの刺身 650円
本マグロの刺身 800円
金華炙りシメサバ 750円
生海苔とキュウリの酢の物 450円
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第168回芥川賞を受賞した、仙台市在住の作家佐藤厚志さんの「荒地の家族」が売れ行き好調のようです。仙台市出身の佐藤さんは東北学院大学出身の40歳。そして、仙台駅前にある丸善アエル店の現役の書店員でもあります。それも手伝ってか、地元の作家、かつ会いに行ける芥川賞作家ということもあり、非常に身近にも感じます。そんな丸善アエル店では、受賞が決定した1月19日の直後には200冊が完売。このニュースもすぐに私の耳には届きましたから、手にするにはしばらくかかるという印象を得ました。そう考えるのはもちろん私だけではなく、その後入荷した1500冊は1月末にはなくなり、今月に入りやっと在庫が復活したようです。しかし、落ち着いた頃を見計らい、私同様に足を運ぶ読者はいるでしょうから、まだまだ売れるということでしょう。「荒地の家族」は宮城県亘理町が舞台。40歳の植木職人が大地震の2年後に妻を病で亡くし、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごし、何もかもを失って元の生活には戻れないという、止むことのない渇きと痛みを書いた作品です。作品の中では、東日本大震災を題材にしているものの、震災とも地震とも、それらの表現はありません。あの災厄という表現1つで、同じ県に住む私どもは、全てを理解出来ますから、十分な表現ではあります。単純に、あの未曾有の大災害を小説にすることはとても難しく、そして書き表す事も簡単ではありません。しかし、住んでいる身としてはこのことを風化させることが1番いけないわけで、何かしらの表現の中で後世に伝えていけたらと思います。そんな中でのこの作品の出現は、とても大事であり大切な役目だと感じます。丸善アエル店自体の売り上げも、10%ほど伸びており、読者離れの若い層にも一石を投じたことになったということでしょう。そしてこの作品は、地元宮城だから売れているというだけではなく、東京の書店でもここ数年の芥川賞作品の中ではトップクラスの売れ行きだそうです。書店員の作品が権威ある芥川賞を受賞したことは、今他の仕事ををしながら執筆している方々にも多くの勇気や希望を与え、本当に夢のある話だと思います。仙台には人気作家伊坂幸太郎さんも在住してますし、2020年の芥川賞作家の石沢麻衣さんも仙台市出身。文学の世界が盛り上がり、読者する人口が増え続けてくれること、それが人々の暮らしに何かしらの変化が訪れることを期待します。本日もご来店お待ちしております。0222659578🐰